こんにちは!えいちゃんです。
皆さん「マインドフルネス」って聞いたことがありますか?
自分は隙間時間に瞑想を取り入れるようになってから、この「マインドフルネス」の精神状態を意識するようになったのですが、簡潔に言うと、”今この瞬間に集中する”ということです。
”今この瞬間”に思考がない状態は、過去か未来もしくは空想の世界を思考が彷徨っている状態であり、不安や悲しみに襲われるのはそういった過去、未来、空想の出来事に囚われていることによるものであると考えます。
近年科学的にも効果が実証されているマインドフルネスは「心の筋トレ」とも呼ばれていて、繰り返し実践することでより”今この瞬間”に思考をむける能力が鍛えられ、集中力・記憶力の向上が期待できます。
そのプラクティスの方法も近年はより体系的に確立されてきていて、瞑想やヨガ等はマインドフルネスになるための手段と考えるとよりしっくりくるかなと思います。
実践例として、以下の事を考えてみて下さい。
1 10秒間で楽しい気持ちになる
2 10秒間で好きな歌のフレーズを思い出す
3 10秒間でスマホを3回振る
4 10秒間で体温を1°C上昇させる
どうでしょうか?
2と3は実践できると思いますが、1と4は難しいですよね。
これはグルーピングするとこのように考えられます。
1 10秒間で楽しい気持ちになる【感情】
2 10秒間で好きな歌のフレーズを思い出す【認知】
3 10秒間でスマホを3回振る【行動】
4 10秒間で体温を1°C上昇させる【身体反応】
この【感情】や【身体反応】を直接左右することは難しいのですが、【認知】や【行動】は比較的簡単にアプローチできますよね。
なので、この【認知】や【行動】を通じて体系的に鍛えていくことによって、【感情】や【身体反応】を操作できるようにしましょう、というのがマインドフルネストレーニングになります。
感情をコントロールする、と考えると少し疑ってかかりたくもなりますが、とても論理的な考え方ですよね。
集中できない事をメンタルの弱さ、と捉えるのではなく、鍛えていくものなんだという考え方のもと学んでいく作業はとても肯定的で建設的だなと感じます。
試験勉強はとても高い集中力が求められます。
集中力が切れてくると”あぁまた集中が切れてきた”となりますよね。
けどマインドフルネス瞑想では、集中が切れていたことを否定せず、受け入れます。
そして、今集中が切れてきているな、という事に気付きます。
そこに評価や判断をせずに、ただただ集中が切れてきているという思考を眺めます。
そして、今勉強をしているという事に意識を向けます。
この問題に対して、残り時間が何分残っていて、この文章を何分以内に理解する必要があるという状況に今自分がいるという事に気づきます。
この問題は時間内には解決できそうもないが、この問題であれば、この考え方を元に思考を進めれば時間内に答えが出せると気づきます。
というように、”気づいていく力”を鍛えていくことで集中力を養っていくのがマインドフルネスなんですね。
瞑想を取り入れるようになってから確実にこの考え方が備わってきていることを実感しますし、鍛えられるものなんだな、という事も感じます。
最近はヨガも少し取り入れたりしているのですが、とてもおススメです。
個人的には「のがチャンネル」というYouTubeが好きです。
【毎朝10分】ポジティブな気持ちで1日をスタートしよう🌱最高の日になるマインドフルネス朝瞑想 – YouTube
皆さんも是非、マインドフルネスを学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
それではまた!!(^^♪
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